街の小さな「散髪屋さん」をネットで宣伝する ~その4~

僕がいつもお世話になっているご近所の「散髪屋さん」を ネットで宣伝するために 実際にホームページを作り始めます。

ホームページに必要なもの

サーバー(土地)とドメイン(住所登録)とコンテンツ(建物〈ページ〉と内容〈文章や写真〉)が必要になります。

サーバー

無料でホームページを作るための場所を提供するサービスもありますが、いろいろ制約があったり こちらの予期せぬ広告が表示されたりします。このサービスの提供が終了すると ホームページが消えてしまいます。

有料のものは 月額数百円から利用できます。ドメインが無料でついてくるものもあります。本来なら オーナーさんにサーバーとドメインを取得してもらってから 作業すべきかもしれませんが 今回は 僕の使っているサーバーの一部を利用します。これだと コストをかけずに始められます。

ドメイン

サーバーを「ホームページのコンテンツの置き場」とすると ドメインは「その場所の所在地(住所)」になります。これを登録することにより 世界中のどの端末からも サーバーにアクセスすることが可能になります。
ドメインの種類により価格が異なりますが「○○○○.com」だと 年間1500円ぐらいです。(毎年同額が必要です)
サーバーと合わせても 年間一万円までで始めることができます。が 今回は コストをかけずに始めたいので 僕の使っているドメインのサブドメインをつくって それを利用することにします。

サブドメインは「XXX.○○○○.com」というようなドメインです。 「○○○○.com」 を契約すると 無料でいくつも作ることができます。当面は サブドメインを利用して ホームページに利用価値がありそうなら 独自ドメインを取得してもらえばいいと思います。

コンテンツ

ホームページに表示される内容です。これから作っていきます。

ホームページの作り方

大雑把な分類ですが

  • WordPress(CMS)を使わない
  • WordPress(CMS)を使う

の2つに大きく分類されます。

WordPressとは

WEBページを表示するための サーバー上で動くアプリです。世界中のWEBサイトの約4割が WordPressで作られているといわれています。

このブログも WordPress を利用しています。

WordPressを使わない場合

自由なデザイン・表現が可能です。
文字の変更・写真の追加・記事の追加などにも WEBに関する知識が必要になります。

「見た目はきれいだが まったく更新されていない ホームページ」をご覧になったことがありませんか?

お金を払ってプロにホームーページを作ってもらった場合 更新にも当然費用が掛かります。更新頻度が高いと かなりの金額がかかることになります。費用が出せる場合は 良いのですが そうでない場合 更新されません。更新する技術があれば 更新できますが、プロなりに技術を使ったホームページだと 更新にもそれなりの技術が必要になります。

更新の頻度は 検索順位にも 大きく影響するそうです。見た目はごく普通のブログでも 更新の頻度とその内容で 上位に表示される場合が多く見受けられます。

WordPressを使う場合

サイトの構造や見た目などの設定には ある程度知識が必要になりますが それらの設定を済ませた後は 記事や写真の追加・変更は ワープロをソフトを扱うような感じで できるようになります。

表示する内容を検討した結果「毎月カレンダーを更新する」ことにしました。
WordPressだと「〇月の営業日カレンダー」のページを追加すると 自動的に トップページにリンクが表示されます。

WordPressを使う

使うための準備

ドメインを取得

今回は 手持ちのドメインのサブドメインを使用するため 新たにドメインを取得する必要はありません。

新規にサーバーを立ち上げる場合は ドメインを取得する必要があります。

サーバー契約に「おまけ」としてドメインが無料でついてくる場合がありますが サーバーを別のものに変更する場合 使えなくなります。「お名前ドットコム」などで 探してみるとよいでしょう。

ドメインは何年も継続して使います。2年目以降の「更新料」を必ず確認してください。初年度のみ格安で 2年目以降の料金が 高い場合があります。

このブログのドメインは「ookini.org」です。「.org」はもともと「組織」を表すドメインでしたが 現在では いろいろな用途に使用できます。「お名前ドットコム」では初年度 860円/年 2年目以降 1680円/年 となっています。「.com」は 初年度 1円/年 2年目以降 1408円/年 となっています。

サーバーを借りる

二輪の免許を取って 初めてバイクを購入する としましょう。
外見やカタログ上の性能は わかりますが、実際の乗り心地や運転のしやすさ、燃費や耐久性など わからないことだらけです。周りの人に聞いたり 雑誌などを読んだり バイク屋さんと相談したりして 情報を集めて 決めることになります。2台目に乗り換えるころには 自分で判断できるようになります。

レンタルサーバーの場合 ネットで検索し よく出てくるサーバー会社なら おそらく問題ないでしょう。初年度に大幅な割引があるものも 多くあります。また 10日から2週間程度の「無料お試し期間」が設定されている場合がほとんどなので、試してみるのもいいでしょう。

条件としては

  • 独自ドメインが使用できる
  • WordPressが複数使用できる
  • 容量は多くなくてもいい
  • 速度もそんなに早くなくてもいいかな

このブログは「Star Server」を使っています。キャンペーン期間だったため 初年度はかなり安く借りられました。

サーバーでの操作

このあたりから ややこしくなります。が サーバーのマニュアルにちゃんと記載されていますし 電話やメールでのサポートもあります。また ネットで検索すると 解説記事が 山のようにあります。

サーバーとドメインを関連付ける

借りたサーバーの住所を登録する感じです。作業後 1時間程度で ブラウザで表示されるようになります。この段階では サーバーで設定されたページが表示されます。

ドメインのSSL化

このブログだと https://ookini.org でアクセスできるようになります。ブラウザのアドレスバーに 鍵マークが表示されます。

SSL転送(常時SSL化)

http://ookini.org(s無し) でアクセスした場合でも https://ookini.org で表示されるようになります。これをしておかないと ブラウザで表示した時に 警告が表示される場合があります。

WordPressをインストールする

ほとんどのサーバーで「自動インストール」機能が装備されているので、簡単にインストールできます。

これで WordPress が使えるようになりました。

サーバーのメール・電話でのサポートはここまでです。Wordpress の操作はサポート対象外となります。

WordPress での初期設定

このあたりも ネットに記事がたくさんあります。作業に入る前に やっておいたほうが良いことを 列挙します。

まずは セキュリティ対策

  • URLを https に変更する。
  • ユーザーにニックネームを設定し ニックネームが表示されるようにする。(ユーザーIDやフルネームが表示されないようにする)
  • セキュリティープラグインを有効化する。

プロに依頼すると テスト用の環境で制作し 確認後にサーバーへアップロードするのですが、僕の場合 いきなりサーバー上で試行錯誤を繰り返すので

  • 検索エンジンにインデックスさせないようにする
  • コメント欄を使用しない

ようにしました。オーナーさんの確認を得てから インデックスさせるようにします。

テーマの選択

テーマとは

WordPress のテーマは、サイトの基礎となる統一的なデザインを持つグラフィカルインターフェースを生成するために一緒に動くファイルの集まりです。

https://ja.wordpress.org/support/article/using-themes/

WordPressは外観や機能を「テーマ」というファイル群をつかって設定します。このテーマは入れ替えが可能で 別のテーマに変更すると 外観もその機能も 内容そのままで 変更することができます。
テーマは何もない状態から 自分で作ることもできますが ほとんどの場合 既存のテーマを利用して それをカスタマイズしながら 自分のサイトを作っていきます。
どのようなサイトを作るか事前に把握しておくと テーマの選択が楽になります。 目的に合ったテーマを見つけることができると カスタマイズする項目が少なくて済みます。

このブログは「Luxeritas」というテーマを利用しています。制作された方は日本人で 当然ながら日本語での利用に適しています。(外国製のテーマは 日本語を表示すると 見た目がおかしくなるものも多くあります)制作された方のサイトも当然日本語で 解説記事もあります。ユーザーも多く わからないことなどを検索すると 調べることが可能です。おまけに動作も早く 高機能で ブログを書くには 適したテーマです。おまけに 無料です。

WordPressを使ったサイトにはトップページの見た目の違いで 大きく2つに分けられると思います。
ひとつはこのブログのように トップページが「最近のブログ記事一覧」になっているものや 記事の一つが表示されているものなど 「ブログ型」。もう一つは トップページが企業サイトのトップページのようになっている「サイト型」。

今回作るサイトは トップページがメインのサイト型で これに合った無料のテーマは「Lightning」です。(デモサイトは こちら )日本企業が作ったテーマで 日本語に最適化されています。解説本も出版されています。
「散髪屋さん」のサイトは この「Lightning」を使えば 早くできるのですが、勉強を兼ねて 最新のフルサイトエディティングに対応した「Blockbase」というテーマを使うことにしました。
「base」という言葉がつくことからうかがえるように、基本的な項目だけが設定されたテーマで 自由にデザインすることが可能です。

まとめ

前回の記事で ホームページの内容をまとめました。
その後の一連の作業を 駆け足で 書きました。細かい説明はあまりありませんが ネットで調べながら

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