街の小さな「散髪屋さん」をネットで宣伝する ~その1~

いつもお世話になっているご近所の小さな「散髪屋さん」のオーナーさんに カット終了後
「ホームページを作ってみませんか?」
と尋ねてみたところ
「いいですね」
と 二つ返事。あわせて
「僕の散髪代と 引き換えで どうですか?」
と尋ねると
「いいですよ」
と これも二つ返事。

で 散髪屋さんのホームページを作ることになりました。しかも「報酬あり」です。報酬あり といっても「物々交換」みたいな感じです。僕がネットの宣伝やHPの管理をする代わりに 僕の頭髪の管理をしてもらう ということになります。要する時間は 僕のほうが多そうですが 勉強中でもあり 散髪屋さんには「プロ」の仕事をしてもらえるので トントン かなぁ と思います。
頑張りたいと思います。

調査編

理容店・美容室の現状

この「散髪屋さん」は理容と美容の両方で登録されているようです。が、僕が利用しているのは「理容」で美容のことはわかりません。

昔は「近所」の散髪屋さんを利用するのが当たり前でした。どこの散髪屋さんに行っても料金は大体同じでした。組合で設定された価格だったそうです。一種の価格カルテルのようなもでしょうか。
この業界にも「価格破壊」の波が押し寄せ 低価格の店舗が多くなりました。いわゆる「1000円カット」のお店です。この「散髪屋さん」も 比較的新しいお店で オープン時は「1000円カット」のお店でした。現在でも 「小学生まで カット1000円~」「男性カット 1300円~」という価格設定です。
一方では「高級店」も増えました。オフィス街や繁華街 乗降客数の多い駅前など ごく普通の理容店では家賃の支払いが大変そうな場所にもお店があったりします。
営業形態も変化し チェーン展開する店も 多くなりました。個人店舗から 地域に複数の店舗を持つような店もありますし、全国展開し 突然 駅前に大きな店舗ができたりすることも見受けられます。

理容店を大雑把に分類してみました。

低価格通常価格高級店
個人単独店舗ABC
地域複数店舗DEF
広域展開GHI

広告の範囲は 上が狭く 下が広い。
広告にかけられる費用は 左上が少なく 右下が多い。

「散髪屋さん」は A に分類される。

「散髪屋さん」に適した 広告は?

できそうなことを考えてみました。

チラシ(折込・ポスティング)

費用は掛かるが エリアが限定されているので 費用は最小限に抑えられそう。 ポスティングをご自身でされれば 印刷費用だけで済む。新聞折込は新聞を取っている世帯が減少しているので 費用がかかる割に 効果が薄くなりそう。

お店を目立たせる

昔ながらの 赤・青・白の縞模様がぐるぐる回転する看板があると 店名は覚えてなくても「このあたりに散髪屋さんがある」と記憶に残る。これは全国共通で よくできているなあと おもう。

店の前の道路を通行する人たち(自転車や車も含めて)に「ここに散髪屋さんがある」と認識してもらうことが必要。
「散髪屋さん」の前に 地域に密着した銀行の支店があるが、その銀行を利用している人から見て「このに散髪屋さんがある」と認識されているのだろうか。

ネット広告(有料)

ホットペッパービューティーというサービスがあります。理容美容関係の広告最大手です。料金を払えば いろいろなサービスが受けられます。予約システムも利用できるようです。

サイトには掲載料金は表示されていません。(見積制)
ほかのサイトには「最低料金は 月額25000円」と投稿されています。お金を出せば出すほど 露出が多くなるようです。

「散髪屋さん」に ネットの宣伝(ホームーページ)は必要か?

たとえば 引っ越して 新居の近くの理髪店を探す場合 どうしますか?

おそらく 多くの方が「ネットで探してみる」のではないでしょうか。
Googleで「近くの散髪屋さん」を検索してみると 地図上にいっぱい出てきます。検索した方は 表示されたお店の中から 選択することになります。

検索した結果 近くに 理髪店が2件表示されました。仮に「A理髪店」「B理容店」とします。

「A理髪店」はネットに関しては何もしていません。検索結果に表示されるのは 所在地と電話番号だけです。

「B理容店」にはホームページがありました。検索結果に表示されたリンクから ホームページに簡単にたどり着けました。お店の様子や定休日・営業時間・料金もわかります。「電話予約制」と書いてあるので 待たずに済みそうです。

どっちの店を 選びますか?

「散髪屋さん」のネット利用状況

いつもカットしてくれるオーナーさんに話を聞いたところ

  • ホームページは無し
  • GoogleMapには登録していない
  • SNSなどの利用もされていない様子

とのことで、ネットの宣伝は何もしておられないようです。

お店の名前で検索してみると・・・

なぜか このお店に該当する検索結果が出てきます。

地図

GoogleMapやgoo地図、Yahoo地図にピンが打たれており 店名や電話番号が表示されています。これらはタウンページのデータを元にしているようです。
GoogleMapの写真が少しずれて隣の建物が このお店の写真として表示されます。ストリートビューで少し動かしてみると 撮影されたときに店の前を小型のダンプカーが走っていたようで うまく表示できません。ずれていたのは そのせいかもしれません。(追記 最近ストリートビューの画像が更新され 2021/12/21撮影の画像が使用されています。ダンプカーがなくなりました。)

何もしていないのに お店が地図上に表示されていて 電話番号もわかる状態になっているのは 非常にありがたいことです。

GoogleMap

地図検索では圧倒的なシェアを 誇っています。

お店の情報欄に「ビジネスオーナーですか?」と表示されているので、オーナーさんの仰ったとおり登録はされていない。
ピンは店舗の位置に打たれているのだが 表示される写真はお隣さんが写っている。
営業時間、ウェブサイトは空欄になっている。

修正や追記はビジネスオーナーとしてオーナーさんのGoogleアカウントで登録し 登録された番号で認証をうけてから行うことにしよう。

すでに10件の口コミがついている。

goo地図

タウンページに掲載された情報が表示されているようです。
登録情報の修正や追記はできないみたい。

Yahoo地図

ソフトバンク系のスマホにはYahooの検索アプリや地図アプリが入っているので かなりのユーザーがいると思われる。
Yahoo!プレイスから オーナー登録したうえで 情報入力ができる。

口コミサイト

エキテン

店名、所在地、電話番号が表示されている。

店舗の関係者として登録して認証を受けると いろいろできるようだ。
オーナーさんに登録してもらってから 作業を進めたい。

Yahoo! BEAUTY

Yohoo地図と連動です。

その他

上記以外にも いろいろある。

まとめ

ネットでは何もしていないのに 検索結果に複数の項目が表示された。タウンページ(広告)の情報が利用されているようだ。

無料のものも多くあり 中でもGoogleMapとエキテンは こちらからの情報発信にも利用できそうなので 積極的に利用したい。